紹興酒の塩水で煮込んだ鶏(白斬鶏)
生姜、ねぎ、黄酒(紹興酒)の香るスープで丸鶏を優しく煮込む、中国の定番の家庭料理です。肉は驚くほど柔らかくなり、香りの良いスープの味が染み込みます。熱々でも冷めても美味しくお召し上がりいただけます。
ストーリー
この伝統的な中国の調理法では、鶏肉を一瞬熱湯にくぐらせることで皮を引き締め、均一に火を通します。結果として、骨からホロホロとれるジューシーで風味豊かな肉に仕上がります。
材料
丸鶏(約1.4kg)
1羽
ねぎ
4本
生姜(スライス)
約7.5cm
黄酒(紹興酒)
1/2カップ
塩
大さじ2
水
鶏肉が完全に浸る程度
作り方
1
鍋の準備
鶏肉が完全に浸かるほどの深めの鍋に水を入れます。ねぎ、スライスした生姜、塩を加えます。黄酒を注ぎ、強火で沸騰させます。
2
鶏肉を湯通しする
鶏肉の足を持ち、沸騰したお湯に慎重に2〜3秒だけ浸けてから引き上げます。この dipping(浸ける)動作を3回繰り返します。この技法により皮が引き締まり、不純物が取り除かれます。
3
弱火で煮込む
火を弱めて、水面が静かに波打つ程度(とろ火)にします。鶏肉を鍋に入れ、蓋をして30〜35分間煮込みます。強い沸騰ではなく、穏やかな煮込み状態を保つことが重要です。
4
火の通りを確認する
箸または串を太ももの一番厚い部分(骨の近く)に刺します。透明な汁が出てピンクや血が混ざっていなければ完成です。ピンク色が残っている場合は、さらに数分間調理します。
5
休ませて盛り付ける
鶏肉を鍋から慎重に取り出し、ザルに乗せて10分間休ませます。置いておくことで肉がさらに柔らかくなります。温かいうちに切り分けて盛り付けるか、完全に冷めてから冷菜として、煮汁をスープと一緒にお召し上がりください。