蔵心魚丸
浙江省の伝統的な名物料理で、白身魚のすり身の中に豚肉のつくねを包み込み、蒸し上げた後、つやのある水溶き片栗粉を絡めて作ります。仕上がりは透き通るような純白で、口の中でとろけるようなふんわりとした柔らかい食感が特徴です。
ストーリー
浙江省の家庭料理人やプロの料理人たちによって何世代にもわたり受け継がれてきた蔵心魚丸は、この地域の食文化において特別な位置を占めています。繁栄と家族の団結の象徴として、旧正月のごちそうや結婚披露宴の食卓によく登場します。その繊細で柔らかな食感と、上品でバランスの取れた風味は、幅広い年齢層の食通から愛されています。
材料
白身魚のすり身
750g
ゆで冬筍の薄切り
50g
冬筍のみじん切り
10g
豚赤身肉(ミンチ)
100g
きくらげ(木耳)
10g
ニラ(またはニラの芽)
10g
むきエビ(元の工程では不使用)
50g
精製塩
15g
化学調味料
2g
紹興酒
6g
ラード
10g
水溶き片栗粉(とろみ付け用)
5g
作り方
1
肉だねの準備
赤身の豚肉を細かく刻み、ボウルに入れ、刻んだたけのこ、紹興酒、塩、味の素を加えてよく混ぜ合わせ、龍眼(ロンガン)大の丸い肉だんごを20個作る。
2
魚だんごを作る
別のスープボウルを用意し、内側にラードを塗る。魚のすり身を手に取り、中央に肉だんごを一つ置く。親指と人差し指の間(虎口の位置)からすり身を押し出して、中身の入った魚だんごを形成し、スープ皿に並べる。
3
魚だんごを蒸す
上記の手順が完了したら、魚だんごを蒸し器に入れて5分間蒸す。蒸し上がったら取り出し、蒸し汁を切って脇に置く。
4
あんをかける
中華鍋を強火にかけて、先ほどの蒸し汁を入れ、清湯(スープ)、きくらげ、たけのこの薄切り、塩、紹興酒を加え、沸騰させる。味の素、ニラの芽などの調味料を加え、水溶き片栗粉で薄くとろみをつけ、ラードを回しかけ、最後に魚だんごの上にあんをかけて完成。